草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

ヘイトスピーチ対策法や不倫報道はソフトスターリニズムだ!

2016年06月11日 | 世相

嫌な世の中になったものである。ヘイトスピーチ対策法は、理念法だとはいいながら、表現の自由に対して、それこそ人権屋が口出しする根拠を与えてしまった。どんどん拡大解釈されて取り返しがつかなくなるだろう。自民党の国会議員までもが賛成したわけだから、まさしく世も末なのである▼マスコミの不倫報道にしてもくだらな過ぎる。芸能人を次々に裁いてさらし者にして、そんなに嬉しいのだろうか。浮気はいつの時代にもあったし、そんなことで大騒ぎするのは愚の骨頂なのである。倫理を口にする人間だって、チャンスがあれば浮気の一つくらいはしたいのであり、できない者の僻みなのである。山本夏彦が書いていたのが人間の真実なのである▼舛添東京都知事のことにしても、追及されるべきは、せこい金の使い方ではない。中共や韓国に媚びて、日本を貶めたことが問題なのである。荻生徂徠という人は偉かった。政治と倫理とを区別して考えたのである。政治家というのは時には悪魔とも手を組むことがあるのだ。綺麗ごとではないのである。心情倫理ではなく責任倫理なのである▼今の日本の政治の最優先課題は明確である。覇権国家中共の軍事的な脅威にどう対処するかなのである。ソフトスターリニズムや社会ファシズムに加担する勢力は、そこに目を向けさせないようにするために、誰もが異を唱えられない倫理を大上段に振りかざすのである。意図が見え見えだけに、なおさら腹が立ってならない。

 

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