草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

憲法を改正し一日も早く自衛隊を明記するのが政治の責任だ!

2020年09月06日 | 憲法

いよいよ憲法改正に向けた機運が高まってくるのではないか。国民民主党の残留組と日本維新の会は議論に応じることを明らかにしている。これまで同様に抵抗するのは、立憲民主党と国民民主党の合流組による新党と共産党、社民党くらいである▼今日本がすべきは、国家として身構えることである。安倍政権下で平和安全法制が成立したことで、自衛隊とアメリカ軍との共同行動が可能となった。侵略に対して日本は、アメリカ軍と一緒になって血を流す覚悟を世界に示したのである。しかし、それだけでは心もとない。憲法9条第2項の交戦権の禁止を削除すべきであるが、そこまでは無理であるとしても、一日も早く自衛隊を憲法に明記すべきである▼憲法学者の大半が「自衛隊は憲法違反である」との見方をしている。それを政治が放置しておいて、過酷な任務を自衛隊に強制すべきではない。総理総裁が確実視されている菅官房長官は、安倍政治をさらに進めるためにも、不退転の決意で改憲に取り組むべきだろう。東アジアにおける中共の覇権主義は目に余るものがある。これに対抗するためにも、自衛隊を現状のまま放置しておくわけにはいかない。必要に応じて改正するのは政治の責任である。国家百年の大計のためにも、国家国民を思う政治家であるならば、勇気をもって憲法改正に取り組むべきなのである。

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