草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

自民党を活性化するためにも細野豪志が果たす役割は大きい!

2020年09月07日 | 政局

細野豪志が自民党入りを目指すことについて、一部には批判があるが、そんなことを気にせずに、国家国民のために頑張ってもらいたい。細野の「国際社会は激変した。政治家も変わらなければならない」との一言は重みがある。かつて経済的に貧しかった中共が軍事大国となり、日本を脅かす存在になった。世界は変わったのである。赤旗を振る日教組の教職員によって、全て日本が悪いという反日教育が徹底的に行われた。その洗脳から解き放たれるためには、どんな人間でも一定の時間がかかるのである▼戦後の政治を考える上で、自民党の果たした功績は大きいものがある。米ソ対立のなかで、アメリカの陣営に属したことは幸いであった。東欧の悲劇を味わうことがなかったからだ。1956年のスターリン批判、1989年のベルリンの壁によって、共産主義の歴史的な実験の失敗も明らかになった。しかし、日本では小選挙区制の導入によって、少数の支持者しかいない共産党がキャステング・ボードを握るようになったのである▼まともな野党が望めないのであれば、細野のような若手が自民党を変えていくしかない。すでに自民党も耐用年数を過ぎており、新た人たちを迎えて、生まれ変わる必要があるのだ。第2、第3の細野豪志が現れるべきなのである。

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