草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

石破元幹事長の政策は立憲民主と一緒で安倍政治の全面否定だ!

2020年09月09日 | 政局

石破茂元幹事長は自民党に所属していることが問題なのである。あまりにもマスコミと野党に迎合し過ぎる。自民党総裁選にあたっての政策はめちゃくちゃである。朝日新聞に掲載されたインタビューによると、皇位継承では「女系天皇」を否定しておらず、消費減税には乗り気ではない。「自衛隊明記」の憲法改正には否定的である。衆議院の解散については「任期満了」を主張している。米軍の普天間飛行場の辺野古移設は「もう一度検証」である▼立憲民主党の考え方とほぼ一致しており、自民党総裁にはふさわしくない。保守派にとっては、男系の維持は妥協することができない一線である。消費減税に関しては、あまりにも財務省寄りの発言であり、ベーシックインカムでお茶を濁そうとしている。憲法改正をする気などさらさらないのである。極めつけは衆議院の解散である。新型コロナが落ち着いてきた今断行すれば、自民党が圧勝するのは間違いない。それをしないということは、野党に塩を送りたいのである。辺野古移設をめぐっては暴論以外の何物でもない▼石破元幹事長は「日本をグレートリセットしたい」と訴えているが、安倍首相を批判してきたこともあって、自民党をぶち壊したいだけなのである。なぜまともなことが言えないのだろう。そんな政治家が自民党員から支持されるわけはないのである。

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