草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

大統領就任式のため動員された軍を信用できないCNNを嗤う!

2021年01月16日 | アメリカ

アメリカ軍の兵士たちは、民主党や極左のために、アメリカ国民に銃を向ける勇気はないのである。バイデンの大統領就任式のためにワシントンには2万人を超える軍隊が配備についているが、CNNなどは連邦議会でごろ寝している州兵の写真を大々的に取り上げ、ぶざまな醜態と報道した。メインストリーム・メディアは軍隊を信じていないから、いつ自分に銃が向けられるかと恐れているのだ。トランプを必死になって弾劾しようとするのは、アメリカ軍への影響力を恐れているからなのである▼北一輝の『国家改造原理大綱』の一文は正鵠を射ているのである。「奈翁ガ保守的分子ト妥協セザルシ純革命的時代ニ於テシタルクーデターハ議会ト新聞ト大多数ガ王朝政治ヲ復活セントスル分子ニ満チタルヲ以テ革命遂行ノ唯一道程トシテ行ヒタル者。又現時露国革命ニ於テレニンガ機関銃ヲ向ケテ妨害的勢力ノ充満スル議会ヲ解散シタル事ニ見ルモクーデターヲ保守的権力者ノ所為ト考フルハ甚タシキ俗見ナリ」▼北は「クーデター」という言葉を使ってはいるが、例外的な状況下においては、断固として軍隊の武力を行使することを主張している。誰が大統領になろうとも、今のアメリカの混乱を収拾するためには軍隊に頼らざるを得ないが、中共との仲が取り沙汰されているバイデンの側に付くかどうかなのである。

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