草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

左翼全体主義の脅しに屈してしまえばアメリカの未来はない!

2021年01月18日 | アメリカ

言論の自由を守ることこそが民主主義の根幹である。デモクラシーという言葉は、民衆による支配を意味する。一部の権力者によって物事が決まるのではなく、民衆の多数決によって政治が運営されていくのである。その場合に民衆が様々な意見に接することができなくては、民主主義は機能しないのである▼アメリカで起きているリベラル派による保守派への言論弾圧は、民主主義に逆行する暴挙であり、断じて許すことができない。それを容認する日本のマスコミの劣化も、あまりにも嘆かわしい。不正選挙を批判することが、どうして暴動をそそのかすことになるのだろう。トランプ支持者を「陰謀論」でこきおろしているが、嘘やでたらめを相手が口にしているのであれば、言論の場でエビデンスを示してやればいいのである。それこそがメインストリーム・メディアの使命ではないだろうか▼リベラルを名乗る者たちは、極左を異常に恐れ、少数派の暴力を容認ししている。アメリカがアメリカでなくなっている原因として、エリック・ホッファ―は「卑劣な侮辱や脅しを耐え忍んでいる何百万というアメリカ人たちの信じられない臆病さによるところが大きい」(「われわれが失ったもの」中本義彦訳)と書いている。アメリカ人が今問われているのは、自由と民主主義を守る勇気があるかどうかなのである。

コメント (2)
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