草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

トランプで盛り上がった反グローバリズムは名も無き者の声だ!

2021年01月23日 | アメリカ

当初はバイデンの圧勝が予想されていた大統領選で、トランプ支持者が必死になって巻き返し、不正選挙がなければ勝った可能性すらあったのだ。トランプ支持者の熱狂は無駄ではなかった。いくらバイデンが勝利したとしても、トランプが強調した中共の脅威は、連邦議会では共和党と民主党との間でコンセンサスが出来上がりつつある。中共に尻尾をつかまれているバイデンであっても、思い通りに事を運ぶのは難しいだろう▼民主党と極左との関係も微妙である。軍隊や警察の解体を叫ぶ彼らに引きずられてしまえば、大方のアメリカ国民はバイデンにそっぽを向くだろう。そうでなくても、バイデンの大統領就任式のネットでの反応は、散々なものであった▼今回の大統領選挙では、アメリカだけでなく、日本でもトランプ支持者がデモなどをして盛り上がった。グローバリズムは一握りの者たちを幸福にするだけである。それに待ったをかけたトランプは、まさしく私たちにとって英雄であった▼温暖化を名目にして、バイデンはエネルギー政策を転換し、自国内の石油産業を壊滅に追い込もうとしている。最低賃金の強引な引き上げや、不法移民の容認はアメリカに混乱と分断を引き起こすだろう。本当の戦いはこれからなのであり、気落ちする必要などないのである。

コメント (3)
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