草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

今のアメリカの左翼は手段を選ばないレーニンの信奉者たちだ!

2021年01月17日 | アメリカ

アメリカの混乱の背景に根強い人種差別があるのは否定できないが、それ以上に恐ろしいのは、バイデンを押し上げた者たちが依拠するレーニンのイデオロギーであり、今のアメリカは、国家崩壊の瀬戸際まで追い詰められているのだ▼永井陽之助は『戦史と戦略』のなかで、レーニンについて鋭い分析を行った。永井は「彼の革命理論では、国内社会を、敵と味方にわかつとき、非合理的な心理的、政治的要素を無視しえないことを十分考慮にいれた。さらにボルシェヴィキの革命行動において、目的のためには一切の手段がゆるされること、まさしく『恋愛と戦争のみでなく、革命においてもすべてがゆるされる』ことを確信した」と書いたのである。レーニンによって「欺瞞と虚言、デマからテロ、殺人行為まで、扇動と宣伝、暴力の技術として体系化された」ことで、野蛮と非道が正当化されたのである▼アメリカの左翼が不正選挙を行っても平然としていられるのは、自分たちの目的を達成するためには、あらゆることが正当化されると信じているからだ。「扇動と宣伝」を駆使して、白も黒にしてしまうのである。それにお人好しの平和主義者、ヒューマニストは騙されるのである。アメリカ国民が立ち上がり、軍が動かなければ、アメリカは革命政権の手に落ちることになるだろう。ボルシェヴィキの革命行動を粉砕するには、それなりの覚悟が求められるのである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする