草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

保守系ネット民は街頭に出て意思表示すべきだ

2023年06月23日 | 祖国日本を救う運動
 岩田温氏が新党をつくる難しさを動画で語っていた。その通りだと思う。小選挙区制になって、大政党に弱小政党が立ち向かうのは難しいし、蟷螂の斧になりかねないのを、次世代の党で体験しているからだろう。
 百田新党が話題になっているが、ネット民の一部だけでは限界がある。参政党もよく頑張っているが、百田新党がそこまでなるのも難しいのではないだろうか。
 岩田氏は、自民党内の保守派を応援し、リベラル派を排除することを主張している。その考え方には賛成だが、いくら私たちが集団で自民党に入党したとしても、主導権を握るのには時間がかかる。
 それよりは、昔の院外団的な組織をつくった方が手っ取り早いと思う。集まりたいときに集まればいいのだ。スタッフは、警察と交渉し、デモの整理をする人数さえいればいい。
 保守系団体といえば、それこそデモに千人集まるのが関の山であったが、それが2万人、3万人ともなれば、世間も認めざるを得なくなるし、自民党もビビるに違いない。SNS通じて呼びかけ、三々五々集合すればいいのである。
 自然発生的に集結し、自分たちの主張をプラカードに掲げ、そしてシュプレヒコールを上げるのである。ネットの声は、あくまでも少数派にとどまるが、街頭に繰り出せば、それなりのインパクトがある。規模が大きくなれば、マスコミだって、取り上げざるを得なくなるのである。
 自民党を変えるには、保守系団体が外部から圧力をかけるしかない。名も無き者たちの決起かもしれないが、その者たちは金で動くわけでもなく、どこからともなく集って来るから、自民党は切り崩すこともできないのである。
 ネット民は今こそ街頭に出るときなのである。日本が自立するための保守新党は、その大きな潮流ができれば、自ずと待望論も出てくるはずであり、まずはそこから始めるべきだろう。

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