草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

領空侵犯をする中国に日本は国家として身構えるべきだ

2024年08月27日 | 自衛隊
 いくら日米安保条約があっても、領空侵犯をしてくる外国の軍用機にスクランブルをかけるのは自衛隊機である。一機が撃墜された場合に、ようやく正当防衛権を行使できるということで、必ず2機編隊で飛び立っている。
 中国軍機が長崎県の男女群島沖を領空侵犯したということを、甘く見てはならない。もし仮に我が国に憎しみをもつ人間が操縦した外国の爆撃機が領空侵犯し、東京に向けて核搭載の空対地ミサイルを発射すれば、現状の法律では何十万、何百万人の都民の命が奪われても、手の施しようがないのである。
 国家としての日本が果たすべき最大の役割りは、国民の生命と財産を守ることである。そのためにはあらゆる事態を想定しなければならない。
 とくに中国は尖閣諸島周辺での活動を活発化しており、台湾有事以前に尖閣を侵略するのでは、との見方すらある。今回の自民党総裁選では、中国の利権である再エネを推進する親中派議員が数多く立候補する予定になっているが、断じて彼らを勝たせるようなことがあってはならない。侵略をしようとする者に手を貸す行為は、まさしく売国奴にほかならないからである。

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