トランプ支持者が連邦議会に多数侵入したために、上下両院合同会議は6日(現地時間)、中断を余儀なくされた。極左が紛れ込んで騒ぎを大きくしたともいわれるが、多くのアメリカ国民が怒りに震えているのである。警備当局は銃を発砲して阻止しようとしたが、それを無視して突進したのである▼極左の恫喝に屈し、あたかも不正選挙がなかったかのように取り繕っていた者たちは、逆に声なき声の者たちの怒りを爆発させてしまったのである。日本のマスコミはそうしたトランプ支持者の声を全く伝えず、アメリカのメインストリーム・メディアの報道をそのまま伝えていた。それだけに日本国民は何が起きたか全く理解できないのではないだろうか▼極左によると思われる鉄パイプ爆弾が共和党全国委員会本部に仕掛けられていたのが発見されたともいわれる。大統領が選出されないという異例の事態になったが、これはトランプ支持者の暴走ではなく、アメリカの憲法で認められている抵抗権の行使であり、グローバリズムを許さないアメリカ国民の意思表示なのである▼トランプは平静になることを呼びかけているが、民衆による決起は全米的な規模に拡大するのは確実で、事態を収拾するためには、共和党でも民主党でもない第三者機関が不正選挙の実態を調査して、アメリカ国民を納得させる以外にないのである。
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