アメリカの今後に関して多くの日本人が関心を抱くのは、それが自分たちの将来を暗示しているからだろう。『文明の衝突』で知られるようになったサミュエル・ハンチントンは、『分断されるアメリカ』(鈴木主税訳)において、自らの考え方を明確に述べている▼「私は考える。過去三世紀半にわたる人種、民族、宗教のアメリカ人によって受け入れられてきたアングロ‐プロテスタントの文化と伝統及び価値観に、アメリカ人はもう一度立ち返るべきなのだ。これらのものこそ、自由、統一、力、繁栄の根源だったのであり、そして世界における持続した勢力として道徳的なリーダーシップを発揮してきたもとだったのである」▼ハンチントンは、アングロ‐プロテスタントの人々を絶対視したわけではなく、アングロ‐プロテスタントの文化の重要性を主張したのだ。人種と民族性を排除し、各人の長所によって評価される多民族、多人種の国になったアメリカを、高く評価したのだ▼バイデンはハンチントンの願いを裏切った。多様な文化のアメリカを目指し、これまで以上に民族と人種を重んじるようになるだろう。トランプはそれに待ったをかけようとしたのだ。日本とて例外ではない、アジア各国の移民が押し寄せてきている。ハンチントン流にいうなら、分断を最小限にするためにも、天皇を押し戴いてきた日本の国柄を守り抜かなければならないのである。
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『 ハンチントン流にいうなら、分断を最小限にするためにも、天皇を押し戴いてきた日本の国柄を守り抜かなければならないのである。 』
今迄通り、移民政策を続けるなら、「 天皇を押し戴いてきた日本の国柄を守り抜 」くなど、無理な相談だ。
若者が貧しくとも、若者を貧しくした張本人の自民党を支持するとは、倒錯の極致である。
何故、そんな異常な事が起こるかと言うと、若者が生まれた時から、若者とは貧しく、それは、自民党の所為だとは、誰も指摘しないからである。
移民問題も同じで、生まれた時から、周りに異民族が居るのが当たり前になれば、誰も、移民政策の危険性に気付く者など居なくなるだろう?
異民族に、「 天皇を敬え! 」など、不可能である。
不敬の異民族の日本国民が増えれば、「 天皇を押し戴いてきた日本の国柄 」を守り抜くなど絶対に出来ない!
日本の国柄を守り抜くには、移民政策の放棄が必須である。
移民政策を廃止せずに、日本の国柄を守り抜くなど単なる御題目に過ぎない!