草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

核の保有に関して議論を始めるべきだ

2024年07月25日 | アメリカ
 トランプであろうとハリスであろうと、どちらがアメリカの大統領になっても、日本は核保有についての議論を避けることはできません。外交安全保障面では日本は重大な岐路に立たされることは必至だからです。
 しかし、日本国民の多くは、今日までの平和が、明日になっても続くと信じています。アメリカからの自立を口にするくせに、アメリカの核の傘を信じている人たちがいます。自らの国を自らが守るためには、独自の核武装か、核の共有しかありません。なぜそれを正面切って口にしないのでしょう。
 このままでは、東アジアでは確実に中国の存在感が高まり、日本もまたその一角に組み入れられることになります。昨日の香港、現在の台湾、そして明日の日本というのは、中国の勢力の拡大を意味しています。
 それを阻止できるのは、日本国民の団結力と、核による抑止力の強化しかありません。強国が弱小国を呑み込むというのは、冷酷な国際社会の現実です。
 トランプだからいい、ハリスだからいいというのは、あまりにもお花畑です。いくら国際連合があっても、未だに血なまぐさい戦争や紛争は、この地球上から無くなることはないのですから。

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