徳一のゆかりの寺の先々で無著世親の立像思はむ
(運慶作の無著・世親の仏像が興福寺北円堂に)
観音を拝みてすがる人々の「助けたまえ」の御詠歌悲し
菩薩なる心を求めて取材するこの我もまた巡礼の旅
現代の世の荒廃を見るにつけ唯識思想は心を問いし
わけもなくお寺に足が向きにけり人の子ゆえの儚さゆえに
(運慶作の無著・世親の仏像が興福寺北円堂に)
観音を拝みてすがる人々の「助けたまえ」の御詠歌悲し
菩薩なる心を求めて取材するこの我もまた巡礼の旅
現代の世の荒廃を見るにつけ唯識思想は心を問いし
わけもなくお寺に足が向きにけり人の子ゆえの儚さゆえに