特定野党から離脱して改憲勢力の一翼を担うべきだ。とくに期待したいのは、国民民主党の国会議員である。保守新党をつくれば、一定程度の支持を集めることができるはずだ。まともな保守系は特定野党に残っているべきではない。細野豪志や長島昭久の決断は正しかった。逆に石破茂や親韓や親中の自民党の国会議員は、つべこべ言わずに特定野党に移るべきだ▼東アジアの情勢は緊迫しているが、台湾の総統選で民主派が勝利したことで、当面は中共の覇権に待ったをかけた。今のうちに我が国でも、中共への備えを強化しなくてはならない。国民民主党の原口一博は、こともあろうに中共を「民主主義国家」とツイートして、ネット民の笑いものになっている。中共がウイグルやチベットで行っていることを、原口は容認するのだろうか▼政界から追放寸前であった小沢一郎らが反転攻勢に出たのが、平成6年の政治改革騒動であった。あのときに小選挙区制が導入され、選挙に勝つことだけが優先され、まともな政策論議は行われなくなった。多数派を形成するためには、手段を選ばなくなり、公明党や共産党が主導権を握るようになった。マスコミがこぞって小沢を応援したことで、とんでもない政治になってしまったのだ。構造改革もそうであったが、かえって我が国を混乱させただけなのである。
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