草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

ハマスの世界同時決起の呼びかけは日本も無関係ではない

2023年10月13日 | 祖国日本を救う運動
 ハマスは全世界の同志に今日決起することを呼びかけている。かつて極左がプロパガンダとして掲げていた、世界同時革命のイスラム版を実施しようとしているのだ。
 日本の公安当局も万全の態勢で臨まなくてはならない。西側世界と歩調を合わせ、ようやくハマスのテロを許さないとの立場を表明した。すでにパリでは数千人のハマス支持者が集まり、警官隊と衝突を繰り返している。日本も油断することはできず、いかなる事態になっても、日本国民は団結して対処しなければならない。
 共産主義者同盟赤軍派の議長であった塩見孝也は、世界同時革命を達成するための国際拠点として、北朝鮮、中東のパレスチナ、キューバを選んだ。共産主義者同盟の赤軍派のメンバーが「よど号」で平壌に降り立ち、日本赤軍の重信房子がパレスチナゲリラと連帯したのも、その理論を実践したからである。
 世界の火薬庫は今も変わらない。一応はキューバは落ち着いているとしても、朝鮮半島がどうなるかもわからないばかりか、台湾有事が迫っているのである。
 カザはイスラエル軍に包囲されて陥落一歩手前である。それをニュースとして流されており、イスラム原理主義のハマスやヒスボラは何をしでかすか見当が付かない。そこにプラスしてロシアや中国の思惑も絡んでくる。世界的な極左のネットワークも無視できない。
 世界は変わってしまったのである。いかに海に囲まれた日本であっても、自分たちが武装しなければ、平和は手に入らないのだ。「他国の公正と信義に信頼する」と時代は、もはや過去の出来事なのである。私たちに求められているのは、テロに屈しない勇気なのである。

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