つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

石塚園芸温室

2009年04月05日 | 友人
              蘭の花に囲まれた石塚健寿さん(石塚園芸)

躰道の親しい友人である石塚健寿さんの経営する石塚園芸温室を訪れた。
東久留米市の滝山団地の近くに所在する。
800坪の敷地には、花が色とりどり咲いている。
長年この土地で園芸温室を開いて多くの人を楽しませている。

石塚健寿さんは、植物や生花とともに過ごすことが大好きな人である。
植物のために温室の窓を何回も開閉する。日差しの強い時には天井にクロスを張って遮断する。
植物は温かく育成していけば必ず見事な花を咲かせる。
どんなに時代が進んでも自分の描いた人生を歩んでいる。
電車の中でケータイを見たり操作をしている多くの人たちの行動を異常であると考えている。

隅田の花火と命名されたアジサイの花を頂いた。
花火が上空でパッと開いたような華やかさがある。
これからの季節は桜草で忙しくなるという。
温室には、蘭の花をはじめシクラメン、桜草、パンジーなど多数の花が並んでいてとてもいい香りがしていた。
最近では光触媒を用いた蘭の花も出来ているようだ。

毎日、朝早くから夜遅くまで生花のめんどうを見ている石塚健寿さんは、花のように優しく温厚な人であります。

(4月5日記)
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