つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

100分の2秒差

2010年03月02日 | スポーツ
            100分の2秒差のスケート団体追い抜き決勝ゴール瞬間

バンクーバー五輪も終盤を迎えて日本選手の活躍があった。
前回のトリノ五輪から採用されたスピードスケート女子団体追い抜き競技
各国4名のエントリー選手のうち3名を選出しての団体戦。
女子の種目はリンクを6周して決着をつける。
日本チームは、準々決勝で韓国を破り、準決勝ではポーランドに競り勝ち、決勝戦に進んだ。
相手はドイツチーム。5周半までのラップでは、日本チームが先行をしていた。
最後の半周でドイツが追い上げた。
チームの最後の選手のスケートがゴールを通過したタイムで勝負が決する。

写真の上半分がドイツチーム。
最後の選手がゴールを通過した時、下半分の日本チームの3番目の選手のスケート靴は半足残っていた。
この差が、100分の2秒で、日本チームは最後に逆転されて2位となった。
ドイツチームの喜びは体中に表れていた。
日本チームはチョットがっかり。しかし立派な銀メダルである。
小平奈緒選手田畑真紀選手穂積雅子選手の栄誉。
そして3人は控えにまわった高木美帆選手の首にメダルをかけていた。
バンクーバー五輪では日本の数少ないメダル獲得であった。
また、マスコミのインタビューが多くなることだろう。

(3月2日記)
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