つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

竹早高校創立110周年記念式典(2)

2010年11月08日 | 日記
                 竹早高校記念式典で演奏する箏曲部

東京都立竹早高校110周年記念式典は第二部のプログラムに進んでいった。
生徒が主体の企画であった。
最初は学校沿革紹介がスクリーンに映し出されてナレーションで紹介されていった。
明治時代の第二高等女学校時代の写真も鮮明に映し出されている。
八ヶ岳の竹早寮の頃が自分たちの通っていた時代である。
学校正門前の同心町停留所に停車し通学してくる生徒たちと都電が懐かしい。

竹早生による創作劇「思いをつないで」は面白かった。
ダンス部が現代の生徒を演じ、踊る。明治時代の女学生の衣装を着けて箏曲の演奏をする箏曲部員たち(さくらさくら。三段の調べ。) 演劇部員がタイムスリップをした状態を演ずる。最後は吹奏学部による演奏(Somewhere Out There トランペットソロ。雅楽。アルセナール 親しみやすいメロディーを持った格調高いコンサートマーチ。)
箏曲部と、吹奏学部の演奏は圧巻であった。多くのメンバーが良くここまで格調の高い演奏を披露してくれたと感動した。
現在の竹早高校生をみていて、自由に闊達に自己主張のできる主体性のある生徒たちであるとの印象を受けた。

記念式典にあたり、正門には日の丸が掲揚してあり、式典を表示する看板が建てられていた。快晴の日和、太陽も110周年の式典を祝福しているようだった。

(11月8日記)
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