つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

数寄屋橋交差点の桜

2011年04月13日 | 日記
                        数寄屋橋交差点の交番の横にある桜の木

銀座の数寄屋橋交差点の脇にしゃれたとんがり帽子の交番がある。
交差点を渡って気がついた。
交番の横にある桜の木には満開の花が咲いていた。
普段は気がつかなかったが、満開の桜が咲いているのを見るとここに桜の木があったことを確認することとなる。
その後方には、有楽町マリオンの高いビルが見える。

東日本大震災後、世の中が暗くなっている。
銀座の夜などは、ネオンサインが点灯していないので中央通りなどは死んだ街の様な寂しさがある。
しかし、植物は確実に春になると大震災とは関係なく見事な花を咲かせる。
花見の自粛ムードがあり、シートを敷いての花見宴会は少ないようだ。

東北地方の日本酒を花見で飲もうなどの運動が続いているようだ。
今のままでは、日本の経済は回復していかない。
倹約の大切さはよく理解できる。
震災後、節電は広範囲にわたり浸透している。
そんなに不自由さは感じなくなってきた。
できる範囲で購買もすることを提言したい。

(4月13日記)
コメント
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