昨日、息子の乗ってきた飛行機がほぼ定刻に到着した。
到着後、なかなかロビーに出てこない中、立ちん坊で気が遠くなりそうになりながら一時間ほど待った。久々に出向いた空港での緊張と厳しい暑さでかなり消耗する。往復5時間以上リムジンバスに揺られ、空港滞在時間は2時間ほどのとんぼ返り。自宅の最寄駅に戻ってきた時には体がバキバキと悲鳴を上げていた。
到着ロビーで2週間ぶりに姿を見た息子は、とても健康そうに日に焼け、首筋には木登りをして擦ったという傷を作り、見たことのない帽子を被り、お土産用に買ったという新しいバックを携えてちょっぴりたくましく映った。
そして、「本当に楽しかった。行かせてくれてありがとう。」とピョコンと頭を下げてきた。
「最初は親に言われて行くんだよなあ、と思ったけれど、皆が皆行けるわけではないし、感謝している」そうだ。
ホストファミリーの水漏れトラブルで始まったホームステイだったけれど、引っ越し先のお宅では本当に良くして頂き、生まれて初めて日曜礼拝の教会に行ったり、食事の前にお祈りをしたり、最初のお宅のホストマザーからも映画やプールに連れて行って頂いたりして、来年も行ってもいいかもしれないと思うほど、朝から晩まで目一杯遊んで過ごせたとのことだった。
行きには、空港で最後の日本食として大好きな“つけ麺”を食べたそうだ。そして帰国して最初の食事も、やはり“つけ麺”が良いとのことで、リクエスト通りの夕食をとって帰宅した。
スーツケース一杯の洗濯物を何とか片付け、出てくる沢山のお土産の説明だけ聞き、写真は「明日説明してね」と入浴させて寝かせた。 こちらもよれよれで早く眠りたかったので・・・。
夫にはTシャツを、私にはネックレスを買ってきてくれたほか、サプライズのお土産もあり、驚いた。
今朝、十分寝たりた様子の息子は元気に朝から喋りまくった。こちらは久々の出勤。当然のことながら、パソコンを開けるとメールが数十通も連なり、あっという間に現実に引き戻された。
そして昨日に続き、今日も37度近い外気温。昼前には強制的にピークカットとなって、エアコンがダウン。再びエアコンが動き出すまで、我慢の時間が続く。
帰宅後、汗だくで最低限の夕食を作り、久しぶりに3人で食卓を囲んで息子の説明を聞きながら、カナダで撮ってきた写真を見た。何ともシュールな写真が続々。最初のホストファミリー宅での写真は一枚もなく、景色と動物が殆どの約400枚。何を食べ、どのお家のどこの部屋で、誰と過ごしたのかなど、写真ではいまいちよく分からなかったけれど、彼の頭の中では沢山の忘れられない思い出でいっぱいなのだろう。
宿題は持って行ったものの、案の定手つかずだったようだが、来年は一人でも行きたいと言うのだから、やはり行かせて良かったのだ、と夫と言いあった。
昨夜、お世話になったホストファミリーご夫妻に、とにかく無事に到着したというメールを打たせておいたところ、今日早速返事が来ていた。
ホストファミリー全員と映っている写真はフェアフェルパーティでのわずかに1枚。とほほ・・・であるが、早々にお礼とともに送って差し上げなくてはと思う。
それにしても、言葉もうまく通じないぶっきらぼうな異国の少年たちを、突然2週間も受け入れてくださるその寛容さ、温かさに改めて頭が下がる。
最初のお宅では2人で一室だったが、引っ越し先では1人一部屋使わせて頂いたそうだ。息子は、既に家を出ている一番上のお兄さんのお部屋を使わせて頂き、友人には、2番目のお兄さんが使っている部屋を明け渡してくれたとのこと。その結果、2番目のお兄さんは3番目の坊ちゃん(息子達と同じ学年)のところで寝袋で寝起きしていたという。別の友人達の中には、ダブルベッド1台の部屋で2人で過ごしたというケースもあったようで、自分たちが恵まれていたことも十分承知していたようだ。
感謝の気持ち、謙虚な気持ちをどうかずっと忘れないでほしいと思う。
到着後、なかなかロビーに出てこない中、立ちん坊で気が遠くなりそうになりながら一時間ほど待った。久々に出向いた空港での緊張と厳しい暑さでかなり消耗する。往復5時間以上リムジンバスに揺られ、空港滞在時間は2時間ほどのとんぼ返り。自宅の最寄駅に戻ってきた時には体がバキバキと悲鳴を上げていた。
到着ロビーで2週間ぶりに姿を見た息子は、とても健康そうに日に焼け、首筋には木登りをして擦ったという傷を作り、見たことのない帽子を被り、お土産用に買ったという新しいバックを携えてちょっぴりたくましく映った。
そして、「本当に楽しかった。行かせてくれてありがとう。」とピョコンと頭を下げてきた。
「最初は親に言われて行くんだよなあ、と思ったけれど、皆が皆行けるわけではないし、感謝している」そうだ。
ホストファミリーの水漏れトラブルで始まったホームステイだったけれど、引っ越し先のお宅では本当に良くして頂き、生まれて初めて日曜礼拝の教会に行ったり、食事の前にお祈りをしたり、最初のお宅のホストマザーからも映画やプールに連れて行って頂いたりして、来年も行ってもいいかもしれないと思うほど、朝から晩まで目一杯遊んで過ごせたとのことだった。
行きには、空港で最後の日本食として大好きな“つけ麺”を食べたそうだ。そして帰国して最初の食事も、やはり“つけ麺”が良いとのことで、リクエスト通りの夕食をとって帰宅した。
スーツケース一杯の洗濯物を何とか片付け、出てくる沢山のお土産の説明だけ聞き、写真は「明日説明してね」と入浴させて寝かせた。 こちらもよれよれで早く眠りたかったので・・・。
夫にはTシャツを、私にはネックレスを買ってきてくれたほか、サプライズのお土産もあり、驚いた。
今朝、十分寝たりた様子の息子は元気に朝から喋りまくった。こちらは久々の出勤。当然のことながら、パソコンを開けるとメールが数十通も連なり、あっという間に現実に引き戻された。
そして昨日に続き、今日も37度近い外気温。昼前には強制的にピークカットとなって、エアコンがダウン。再びエアコンが動き出すまで、我慢の時間が続く。
帰宅後、汗だくで最低限の夕食を作り、久しぶりに3人で食卓を囲んで息子の説明を聞きながら、カナダで撮ってきた写真を見た。何ともシュールな写真が続々。最初のホストファミリー宅での写真は一枚もなく、景色と動物が殆どの約400枚。何を食べ、どのお家のどこの部屋で、誰と過ごしたのかなど、写真ではいまいちよく分からなかったけれど、彼の頭の中では沢山の忘れられない思い出でいっぱいなのだろう。
宿題は持って行ったものの、案の定手つかずだったようだが、来年は一人でも行きたいと言うのだから、やはり行かせて良かったのだ、と夫と言いあった。
昨夜、お世話になったホストファミリーご夫妻に、とにかく無事に到着したというメールを打たせておいたところ、今日早速返事が来ていた。
ホストファミリー全員と映っている写真はフェアフェルパーティでのわずかに1枚。とほほ・・・であるが、早々にお礼とともに送って差し上げなくてはと思う。
それにしても、言葉もうまく通じないぶっきらぼうな異国の少年たちを、突然2週間も受け入れてくださるその寛容さ、温かさに改めて頭が下がる。
最初のお宅では2人で一室だったが、引っ越し先では1人一部屋使わせて頂いたそうだ。息子は、既に家を出ている一番上のお兄さんのお部屋を使わせて頂き、友人には、2番目のお兄さんが使っている部屋を明け渡してくれたとのこと。その結果、2番目のお兄さんは3番目の坊ちゃん(息子達と同じ学年)のところで寝袋で寝起きしていたという。別の友人達の中には、ダブルベッド1台の部屋で2人で過ごしたというケースもあったようで、自分たちが恵まれていたことも十分承知していたようだ。
感謝の気持ち、謙虚な気持ちをどうかずっと忘れないでほしいと思う。