ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2012.1.15 生後三週間のパワーをもらう

2012-01-15 21:47:46 | 日記
 今日は、午前中にリフレに出かけた。
 前回は先月の3日だったので、その翌々日に義母が倒れるなどとは全く思いもよらなかったため、今日は、いつもは施術が始まるとすぐにうとうとしてしまうのに、それ以後のこと等をずっとお喋りをしながらの1時間半となった。
 目や首などはいつものことだが、今回は胸痛や足の攣り、肩こりなどの不調が多く、腰が張っていたり、鼠蹊部のリンパが滞っていたりして、かなり疲労がたまっているとのことだった。

 リフレのオーナーのところにも一大イベントが起きていた。嫁いだお嬢さんの出産だ。ほぼ予定日通のクリスマス・イヴに、2600グラムの女の子が産まれたという。施術が終わって「もしかして、今日ここにいるのですか。お顔が見たい!」と言うと、満面の笑顔で頷き、2階から赤ちゃんを抱っこして降りてきてくださった。
 前にも書いたけれど、オーナーは私と同じ学年の早生まれだから、まだ40代でおばあちゃんになったことになる。おばあちゃんなどとは呼ばせない、と思っていたけれど、赤ちゃんを見たらもうすっかりおばあちゃんになってしまい、自分からおばあちゃん、と言っているそうだ。世界一可愛い存在だ、とおっしゃる。

 お顔を見てほっぺでも触らせてもらうだけで十分だったのに、抱かせて頂いた。こんな小さな赤ちゃんを抱っこするのは息子以来の16年ぶり。自分でもなぜかわからないけれど、感情の制御がきかなくなり、いきなりどっと涙があふれてきて、涙と鼻水で顔がぐしゃぐしゃになって困った。あぁ、赤ちゃんってこんなに小さかったんだ、こんなに小さい手、小さい爪・・・と当たり前のことに目を見張り、この子も僅か10か月の間で、本当に小さな卵から育って今ここにいるんだ、とそんなことを思った。ふにゃふにゃで頼りなくて、小さくて軽くて、けれどしっかりしたその命の重みがなんとも愛おしく涙が出てしまったのだ、と思った。
 娘が子どもを産む、という体験は一人息子しかいない私には決して出来ないけれど、やはり息子のお嫁さんに孫を産んでもらう、というのとはちょっと違うのだろうな、と思った。私に息子の子どもを抱ける日が来るのだろうか。
 そんなわけで、生後3週間の生きる力溢れるパワーを頂いてきた。免疫力が上がったのを感じる。

 一度帰宅して、昼食と掃除の後、スキー教室から帰った息子のキャリーケースが届けば洗濯をしてから、と思っていたのだが、荷物が届かずにそのままリンパプラスヨガに参加。肩こりが大分和らぎ、胸痛も少し落ち着いている。何よりやはり汗をかくのが気持ち良い。

 帰宅すると荷物が届いており、それから洗濯を2回。ようやく片付いたところだ。
 明日からまた1週間が始まる。昨日、一昨日とセンター試験も終了し、いよいよ職場は繁忙期を迎える。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする