ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2013.1.28  雪は降っても少しずつ春の足音?

2013-01-28 20:38:53 | 日記
 朝起きて、お弁当を作っていたら、眠気まなこの息子が「おはよう。いや~、雪が降ったんだね。」と声をかけてきた。
 それまでキッチンに籠っていたので、遮光カーテンは開けたものの外が暗くて気付かなかった。「えっ、そうなの?」と見てみれば、外はまたも一面の銀世界。既に止んではいたけれどどこもかしこも真っ白だ。
 誰も歩いていないし、まだ雪かきもされていない。危ないから、と自転車で出かけるのは控えさせて徒歩で送り出した。

 私が出かける頃にはすっかり青空になり、陽射しが眩しいほどに。寒いけれど、一時のような頬を突き刺すような寒さではないように感じる。少なくとも陽射しは随分春めいて来たように思う。あと1週間もすれば暦の上では春なのだな、と思う。
 立春-2月4日―は初発の手術記念日だから忘れられない日なのであるけれど。

 もう一つ、我が家で小さい春の訪れは昨年に続き胡蝶蘭の蕾が花開いたことだ。
 一昨年の8月に届いた白い胡蝶蘭が咲くのは3回目。今回は2又に分かれて、それぞれ6つずつ蕾をつけた。今、1つが咲き、2つ目の蕾が花開こうとしている。そして、昨年の夏に届いた濃いピンクの胡蝶蘭はちょっと不思議な蕾の付き方だ。太い茎の途中にいきなり大きな丸い蕾をつけ立派な花が咲いた。すぐ下になぜか小さい葉まで携えている。
 恥ずかしながらろくに世話をしていない。リビングのカーテン越しの窓辺に置きっぱなし。日当たりは良いのかもしれないけれど、ごくたまーに水をやるだけなのに、何とも健気だ。

 今日は育休中の職員が赤ちゃん連れで職場に挨拶に訪れた。3か月半の男の子だったけれど、おとなしく終始ご機嫌。テーブルの上に寝かされても泣くこともなく、沢山の職員から入れ代わり立ち代わりあやされながら、大物ぶりを発揮していた。
 久しぶりに赤ちゃんの腕のくびれを見て、思わず差し出した人差し指を小さな可愛い爪のついた手で握ってもらって、思わず相好を崩してしまった。もうすっかり孫でも見る気分である。

 今日はなんとなく体調が悪いから、と休暇をとってクリニックに行った夫は、お腹の風邪との診断だったようだ。職場でも、インフルエンザや風邪で休んでいる職員が増えている。せっかく薬の副作用がなく体調が良い時に、風邪などひいてしまったらもったいない。年末年始に既に一度、風邪をひいたので、厄払いは済んでいる筈。手洗いうがいの励行と、ウイルスブロッカーでこの冬を無事に乗り切りたいと思う。

 少し残業して帰宅すると、夫が夕食を作って待っていてくれた。家に帰って食事が出来ているほど有難いことはない。息子は塾とスポーツクラブ遅いことがわかっているので、2人で早々と夕食を終えた。
コメント (7)
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