ピンチ!家康に、嫡男の信康を「殺せ」という織田信長の命令、しかも家康の本妻築山ともども
理由は敵対する「武田に通じているから」
家康には新たな息子が誕生したばかり、側室の子で後の2代将軍秀忠だ
通説では信康が将来性豊かな賢明なる名君の要素を持っているため、信長は自分の子と
比べてみて危機感を感じたからだという。
しかし信長の嫡子、信忠も武田攻めでそれなりに功を立てているから、そんなにお粗末とは
思えない。
(秀忠)が生まれた5ヶ月後に信康は殺された、この時、家康は36歳けっして若くは無い
(秀忠)が一人前になるまでには、また15年、20年待たなければならない
人生50年の時代、50で死ねば秀忠はまだ14歳、とてもこの厳しい世界を生き抜けるとは思えない
のんびりとした風情の家康が、ドラマの中でもキリッと厳しい家康に変身した瞬間だ
ここでようやく「女城主直虎」が締まってきた、ダラダラドラマが、動き出した
もう直虎の出番は倫理的な場面以外ない、あとは史実に基づき進んで行くだろう
活躍するのは井伊直政になる、彼は今回のドラマで(秀忠)のお守り役に指名されると勘違いするが
翌年誕生する、家康の四男松平忠吉の後見人となり深い絆を結ぶ事になる