一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

843  割られたる楠芬々と寒明ける

2013年02月07日 | 

(わられたる くすふんぷんと かんあける)

 この2カ月、ほとんど毎日薪を割っていた。マツ(松)、ホルトノキ、イチョウ(銀杏)、クスノキ(楠)など。

その中で、最も香りの強いのが楠。臭し(くすし)から、薬(樟脳)の木からクスノキの語源となったという説がある。

クスノキから樟脳(防虫剤・鎮痛剤)を作ることができ、木材は仏像、家具などに利用されている。

熱海の来宮神社には、樹齢2,000年、幹回り24mの、全国で2位の巨木の御神木がある。

 

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