一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

842  蓋のなき電子ピアノや春の塵

2013年02月06日 | 

(ふたのなき でんしピアノや はるのちり)

 2年前、娘から電子ピアノを引き取った。ピアノを調べてみると、ハープシコードやビブラフォン、オルガンなども付いていた。勿論、音量調整もできるし、ヘッドフォンもある。さすが、便利な電子ピアノ。そこで不思議に思うのは、どういう訳か蓋がないのだ。

 オルガンなら、練習してみたい曲があった。初心の私でもできそうなヘンデルの「ラルゴ」である。楽譜を取り寄せて、練習を始めてすぐ分かったことは、ブラインドタッチができないから、暗譜する以外ない、ということ。

あれから独学で1年。なんとか暗譜できたが、毎日練習しなければならない。怠けると、すぐ忘れるからだ。

さて、春塵と言えば黄砂。黄砂と言えば、中国大陸から飛んで来る細かい砂塵。ところが、最近は黄砂に混じって、有害な大気汚染物質も飛んでいるらしい。

又、韓国や中国には、多くの原子力発電所があり、まだまだ増設するらしい。それらがメルトダウンすれば、死の灰が必ず飛んで来る。恐ろしいことだ。

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