一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

840  ふゆは外はるは内とや豆を撒く

2013年02月04日 | 

  立春の前日が節分。古来、季節の変わり目には邪気が生じると考えられており、それを追い払うための悪霊を払う行事が、平安時代より「追儺」として宮中で執り行われたようである。

 節分に撒く大豆は、「摩滅」に通じ、生命力と魔除けの呪力が備わっている、と信じられていた。豆を投げる掛け声の、「鬼は外、福は内」も、「鬼は内、福は内」や「福は内」だけだったり、地域や寺社によって色々。

 それよりも、私には、節分が寺社の別なく行われるのが不思議。気分は「冬は外。春は内」

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする