一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

850  猫柳揺れつつ猫を脱ぎ初むる  辰男

2013年02月14日 | 

 ネコヤナギ(猫柳)は、ヤナギ科ヤナギ属の落葉低木。山間部の渓流から町中の小川まで、広く川辺に自生する、ヤナギの1種。銀白色の花穂を猫の尾に見立て「ネコヤナギ」と名付けられた。えのころ柳、川柳ともいう。

 猫柳というと、四国遍路の途中、吉野川の広い中州で出会ったときのことを、必ず思い出す。朝の光に輝く姿が、実に美しかった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする