一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1220   誰か来て筍菩薩堀って欲し   洋子

2014年05月08日 | 

(だれかきて たけのこぼさつ ほってほし)

 「筍菩薩」というのは、いくら探しても辞書に出てこない、ということは作者の造語だろうか。しかし、筍を菩薩に見立てたのは、十分納得できる。今まで、「筍菩薩」という言葉がなかったのが、不思議なくらいだ

 ついでに、「観音竹」という名前を発見したが、これはヤシ科の常緑低木で竹とは種類が違う。何故これを「観音竹」と言うのか、全く理解できない。

コメント
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