一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1235   一片の朴の花びら舞い初むる

2014年05月26日 | 

(いっぺんの ほおのはなびら まいそむる) 

 我が家に、2本の朴の木があって今花盛りである。しかし、樹高が10メートル近くあって、登って花を摘んだり花の写真を撮るのさえままならない。

 真下から見上げると、7枚ほどの葉が下からぐるりと花を囲み、全く見えない。(下の写真)それなりに良い香りがあるが、背が高すぎて風に運ばれてしまうばかりだ。

 その朴の1枚10センチほどの花びらが、ようやく散り始めた。

 

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