一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1414   初山河犬と見てきて蜜柑むく

2015年01月08日 | 新年

 この句の季語は「初山河」ではなく、相模灘が一望なので「初山海」か、初島、大島、利島、新島が見えるので「初山島」とでもしたいところだが、勿論そういう訳にはいかない。いづれにしても、河は全く見えないのだ。

 ところで、テーブルに蜜柑があっても、客はちっとも食べてくれない。そんな時の食べてもらう殺し文句は「ビタミンⅭをどうぞ」。ほとんどの客、特に女性は必ず手を出します。又、「お茶をどうぞ」と言っても飲もうとしないお客への殺し文句は「これは、我が家の庭で摘んだヨモギ、ドクダミ、アシタバ、スギナ、ビワの葉をブレンドしたお茶です」必ず、目の色が変わります。

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