この句の季語は「初山河」ではなく、相模灘が一望なので「初山海」か、初島、大島、利島、新島が見えるので「初山島」とでもしたいところだが、勿論そういう訳にはいかない。いづれにしても、河は全く見えないのだ。
ところで、テーブルに蜜柑があっても、客はちっとも食べてくれない。そんな時の食べてもらう殺し文句は「ビタミンⅭをどうぞ」。ほとんどの客、特に女性は必ず手を出します。又、「お茶をどうぞ」と言っても飲もうとしないお客への殺し文句は「これは、我が家の庭で摘んだヨモギ、ドクダミ、アシタバ、スギナ、ビワの葉をブレンドしたお茶です」必ず、目の色が変わります。