一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1412   元旦の揺るがぬ大地に雪少し

2015年01月06日 | 新年

  私達国民の関心事には、阿部政権のアベノミクスなど景気、消費税、法人税など税制、集団的自衛権、憲法改正など様々あるだろう。とはいっても、暮の衆議院選の投票率の低さを見ても、関心はそう高くはないかもしれない。

  ところが、そんなことより、元旦早々桜島に噴火の兆しがあり、地震も起こっている。知人によれば、2015年は関東が大地震襲われるという噂が、まことしやかに広がっているとか。そんなことは、3.11以降常に言われていることなのだが。

  つまり、関東大震災、東海地震、東南海地震など大地震に対する恐怖が最も強いのではないだろうか。地震による建物の倒壊、火災、津波などによる死への恐怖、財産の喪失などへの恐怖である。

 歴史的に言っても、大地震は必ず起こるのである。但し時間と場所が分からない。この不気味な静寂はいつ破られるのか。

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