一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1422   薪割りを鳥が見ている冬木の芽

2015年01月18日 | 

 枯れた薪を割っていると、カミキリ虫の幼虫、イモムシのようなテッポウムシ(鉄砲虫)が出てくる。松には松の、桧には桧の、銀杏には銀杏の・・・どうやら木によってカミキリムシの種類が違うようである。日本だけでも800種いるというから、違って当然かもしれない。「髪切り虫」とも書くが、「噛み切り虫」とも書き、木に穴を開ける強い顎を持っている。

 さて、薪割りの木屑の中に紛れているテッポウムシを狙って、私が休憩するのを、近くの枝で待っている鳥がいる。今年は、イソヒヨドリのオスだ。どういう訳か、いつものジョウビタキでもモズでもいない。イソヒヨドリに脅されて、近づけないのだろうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする