一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1935   茶畑のうねり遙かに紅襷     薪

2018年05月04日 | 

 静岡県は、全地域でお茶の生産が盛んである。唯今新茶の摘み取りの最中であろう。特に島田、牧之原、菊川市にまたがる広大な牧之原台地は、見渡す限りの茶畑だ。

 さて、近年は機械化が進み、少なくなってしまった手摘み作業ではあるが、高級茶は手摘みが多いという。文部省唱歌の「茶摘み」にも「茜襷に菅の笠」と歌われている。立春から八十八日目の五月二日は、八十八夜で、「緑茶の日、新茶の日」と言われ、この日に摘んだ新茶は上等なものとされ、又この日に新茶を飲むと「病気にならない」「長生きする」と伝えられている。

ヂエビネ(地海老根)少しづつ、株が増えています

キエビネ(黄海老根)  毎年見事に咲きますが、株増えません   

 

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