★今日はぐっと趣向を変えて、洋楽オールディーズについて。
ずいぶん昔にレンタルしたLPレコードに「British Invasion」というのがあって、それをカセットテープに入れたのが目に止まって久々に聴いてみた。そしてCDに焼いた。
★その中では、ピーター&ゴードンの「アイ・ゴー・トゥ・ピーセス(I Go To Pieces)」がいい。「愛なき世界」が有名だが、このデュオの持ち味は「アイ・ゴー・トゥ・ピーセス」のほうがよく出ていると思う。これは確か1965年のヒットだったと思う。私は当時、洋楽ポップスに目覚め、毎日のようにラジオを聴きまくっていた。そのころ、ピーター&ゴードンは来日して、テレビ番組に出演していたのを覚えている。「愛なき世界」そしてこの「アイ・ゴー・トゥ・ピーセス」を唄っていた。
★この曲のことは、村上春樹が「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」という変った小説の中で取り上げていた。主人公が真っ暗闇の中を歩き続けているときに頭の中に浮かべるのがこの曲。
「体がばらばらになってしまう」という内容の曲だと書いてあった。そうかあれはそういう内容だったのかと思った。もちろんこれは体がばらばらになるくらい落ち着かない気持ちになるという比喩の表現なのだが。
★竹内まりやのアルバム「ポートレイト」にある「Crying All Night Long」は、本人のコメントに「日本版ピーター&ゴードンを目指す予定でした・・・」とあるが、確かに「アイ・ゴー・トゥ・ピーセス」に似た感じはある。
ずいぶん昔にレンタルしたLPレコードに「British Invasion」というのがあって、それをカセットテープに入れたのが目に止まって久々に聴いてみた。そしてCDに焼いた。
★その中では、ピーター&ゴードンの「アイ・ゴー・トゥ・ピーセス(I Go To Pieces)」がいい。「愛なき世界」が有名だが、このデュオの持ち味は「アイ・ゴー・トゥ・ピーセス」のほうがよく出ていると思う。これは確か1965年のヒットだったと思う。私は当時、洋楽ポップスに目覚め、毎日のようにラジオを聴きまくっていた。そのころ、ピーター&ゴードンは来日して、テレビ番組に出演していたのを覚えている。「愛なき世界」そしてこの「アイ・ゴー・トゥ・ピーセス」を唄っていた。
★この曲のことは、村上春樹が「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」という変った小説の中で取り上げていた。主人公が真っ暗闇の中を歩き続けているときに頭の中に浮かべるのがこの曲。
「体がばらばらになってしまう」という内容の曲だと書いてあった。そうかあれはそういう内容だったのかと思った。もちろんこれは体がばらばらになるくらい落ち着かない気持ちになるという比喩の表現なのだが。
★竹内まりやのアルバム「ポートレイト」にある「Crying All Night Long」は、本人のコメントに「日本版ピーター&ゴードンを目指す予定でした・・・」とあるが、確かに「アイ・ゴー・トゥ・ピーセス」に似た感じはある。