♬ 歌・唄・詩の日々

いい歌、いい歌手と出会いたい・・・
そんな気持ちを込めて綴る気ままな雑記帳です

味のあるベテラン

2006年05月08日 | 演歌・歌謡曲
★私は見てのとおり、このところ演歌・歌謡曲の歌手は若手中心に応援しており、ベテラン歌手で例えば歌謡コンサートやBS日本のうたに常連で出てくるような歌手の多くは、あまり応援する気にならない。というか好きな歌手よりどちらかといえば嫌いな歌手のほうが多い。しかしながら、個性を持ってマイペースで頑張っているようなベテランには共感する。
前回は若手を取り上げた4月24、25日の歌謡スクランブルで紹介された中に、そんなベテランが二人いた。

★一人は金沢明子。かつてのちょっとした若手民謡ブームのおりの中心人物で、ジーンズルックでよくテレビに出ていたのを思い出す。新曲は『ほんま云うたら何やけど』とタイトルからしてズバリ大阪弁の浪花演歌。彼女の浪花ものは初めてとのことだ。
聴いていて楽しく、ほんのりした気分になる曲である。

★そしてもう一人が、『帰ってこいよ』で有名な松村和子。3年ぶりに出した新曲『天』は、彼女の張りのある声が生きた、迫力のある根性演歌である。ここらで一発屋のイメージを払拭して、ベテランここにありと存在感を主張してほしいものだ。
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