♬ 歌・唄・詩の日々

いい歌、いい歌手と出会いたい・・・
そんな気持ちを込めて綴る気ままな雑記帳です

サブ歌・洋子の演歌

2006年08月19日 | 演歌・歌謡曲
★「サブちゃんと歌仲間」には楽しみなゲストが何人か出演した。まずトップは神園さやかの『初恋』で、スタジオで唄う姿とPVとを交錯させる演出が目を引いた。この『初恋』のPVは、まだ全部を見ていないが、ドラマチックで印象的なもののようだ。神園さやかのセーラー服姿は現役の女学生のようにぴったりはまっている。デビューして3年で、最も彼女にふさわしい曲にめぐりあえたような気がする。

☆がんばれ歌仲間コーナーは、青山ひかると山口かおるの二人。青山ひかるをテレビで見たのは初めてだ。中性的というか女性的なしぐさは生来のもののようで、わざとらしさがない。ルックスはジャケ写で見た印象よりは精悍だった。『東京ロスト・ラブ』は2コーラス唄った。ムード歌謡に似合った声をしており、個性的で面白い歌手だ。
山口かおるは、往年の藤圭子を思わせるような個性的な力のある声が魅力の期待の歌手。『夢のまた夢』が、歌コン金メダルのときと同様、1コーラスだけというのが残念だった。

★「洋子の演歌一直線」を久しぶりに見た。ゲストは大川栄策と門倉有希。大川栄策は、昨年のヒット曲『駅』と、新曲『再会』を唄った。『駅』は竹内まりや、『再会』は松尾和子とそれぞれ有名な同名異曲があるのが面白い。いぶし銀のような大川演歌の世界は今年も健在のようだ。

☆門倉有希のトークの話題は、ネイルアートと4匹もいるという飼い猫のことだった。
彼女の新曲『恋人たち』は、初めて聴いた。彼女自身、「橋の上で抱き合っている二人をのぞきこんで見ているような歌」と紹介していた。確かに一風変った曲といえる。恋人のいる情景を第三者的に冷めた目で見ているような阿久悠氏の歌詞が面白い。
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