♬ 歌・唄・詩の日々

いい歌、いい歌手と出会いたい・・・
そんな気持ちを込めて綴る気ままな雑記帳です

木下結子 “いとしいあんちくしょう”

2013年06月22日 | 演歌・歌謡曲

木下結子さんはこれまであまりなじみのない歌手でしたが、1984年に「放されて」でデビューしているのでかなりのベテランです。
「放されて」は浪花演歌では根強い人気曲で、カラオケで愛好されています。私も曲は知っていましたが、歌手については印象が薄かったです。

今度の新曲、面白いタイトルの曲だなと思って聴いてみると、いい感じのバラードで気に入りました。「放されて」と似たような雰囲気と言えるでしょう。

失恋した女性の心境を歌った曲ですが、決して暗くならず、明るく突き放すような感じで、しかも情感はたっぷりこめています。メロディーは覚えやすく、カラオケでも人気が出そうな曲です。

彼女はキャリアの割には持ち歌が少ないようですが、一つ一つの曲をじっくり歌い込むタイプの歌手のようです。今後も歌謡曲界で独自の存在感を発揮してほしいと思います。
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