♬ 歌・唄・詩の日々

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紅白歌合戦の曲目について

2018年12月22日 | ノンジャンル
先にNHK紅白の出場歌手について書きましたが、今回は先日発表された歌唱曲のうち、演歌・歌謡曲系の歌手の曲目についてコメントしたいと思います。以下に該当の曲名をあげます。

★紅組
石川さゆり  『天城越え』
丘みどり   『鳰の湖』
坂本冬美   『夜桜お七』
島津亜矢   『時代』
水森かおり  『水に咲く花・支笏湖へ~イリュージョンスペシャル』

☆白組
五木ひろし  『VIVA・LA・VIDA!~生きてるっていいね!』
純烈     『プロポーズ』
氷川きよし  『勝負の花道~世界に響く和太鼓SP~』
三山ひろし  『いごっそ魂~けん玉世界記録への道、再び~』
山内惠介   『さらせ冬の嵐~刀剣男士コラボスペシャル~』

ざっと今年の曲目を見て、白組については5人とも今年の持ち歌なので順当だと思います。問題は紅組で、丘みどりさんと水森かおりさんはいいのですが、後の3人の曲目についてはすごく疑問に感じます。

まず石川さゆりさんですが、『天城越え』と『津軽海峡・冬景色』以外の曲を歌わせてはいけないのでしょうか。2007年からはずっとこの2曲ばかりで、ファンも聴きあきているはずです。いきものがかりの水野良樹さんが提供した『花が咲いている』をなぜ歌わせないのでしょう。いきものがかりの紅白復帰の記念にもなりますし、平成最後にふさわしい曲と思います。

次に坂本冬美さんですが、『夜桜お七』も名曲ですが紅白ではこれまでにもう6回も歌っているので十分だと思います。今年の持ち歌である『熊野路へ』あるいは昨年の『百夜行』を歌わせるべきでしょう。

一番納得が行かないのが島津亜矢さんの『時代』です。一昨年は『川の流れのように』、昨年は『The Rose』と持ち歌を歌えなかった彼女に、また他人の歌を歌わせるのかと思います。『時代』は平成の最後にふさわしい曲かもしれませんが、それなら中島みゆきさんに歌わせるか、別枠で全員ででも歌えばいいのです。島津亜矢さんには『道』という立派な持ち歌があるではないですか。

人気・実力とも十分な演歌歌手を二人も落選させるという不可解なことをしたうえに、こんな曲目の選定ではNHKに対する不信感がますますつのるばかりです。

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