♬ 歌・唄・詩の日々

いい歌、いい歌手と出会いたい・・・
そんな気持ちを込めて綴る気ままな雑記帳です

三代沙也可 “もういちど江ノ島”

2020年02月09日 | 演歌・歌謡曲

三代沙也可さんといえばこのブログを始めた初期の2005年に『京しぐれ』、そして2007年に『港のれん』を取り上げたきりで、その後は失礼ながらほとんど印象がありませんでした。当時からベテランの地味な本格演歌歌手とのイメージがありました。

そんな彼女の12月11日に発売された新曲『もういちど江ノ島』は、ちょっとこれまでとはイメージが違うなと思いましたので、ここに取り上げることにしました。

まずジャケ写の衣装が涼しげな洋服なのが目を引きます。やはりこれは江ノ島のイメージに合わせているのでしょう。

曲調は軽快でリズミカルです。内容は定番の旅情演歌で、恋した人の面影をたずねて一人旅をする女主人公の心情を歌っていますが、全体的に暗さはなく、これから前向きに生きようとする爽やかさを感じさせます。

これはカラオケでも人気が出そうです。ベテラン女性歌手の円熟したうまさが味わえる曲で、改めて彼女に注目したいと思っています。

https://www.youtube.com/watch?v=psPxlcfAXeI

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