♬ 歌・唄・詩の日々

いい歌、いい歌手と出会いたい・・・
そんな気持ちを込めて綴る気ままな雑記帳です

演歌新曲を試聴

2006年04月19日 | 演歌・歌謡曲
★演歌新曲を試聴した中で、またいくつかの曲を取り上げてみたい。

『潮騒』 井上由美子

タイトルは三島由紀夫の有名な小説と同じ。『赤い波止場』『片瀬波』に続き、海にちなんだ抒情演歌である。歌唱力は並々ならぬものがある。私は個人的にはデビュー曲『恋の糸ぐるま』が好きなので、ああいう可愛い曲もまた唄ってもらいたいなと思っている。


『惚れた 惚れたよ』 小村美貴

歌い出しからインパクトのあるパワフルな曲だ。実のところ、ここ数年にデビューした若手女性演歌歌手のうち、あまり好きになれないのが彼女だ。なぜかと問われると、何となく感性が合わないとしか言いようがない。それでも『やっぱり大阪』は曲としては気に入っていて、カラオケでも何度か唄った。
このセカンドシングルもいい出来映えだと思う。タイトルも直截的でよろしい。


『なみだ駅』 谷本知美

曲だけ先に聴いたとしたら、おそらく誰か分らなかっただろう。前作『人生行路』は力強い人生応援歌だったが、今度は一転してしっとりしたせつな系のマイナー演歌である。そしてこれがまた見違えるほどうまく唄っているのだ。


『女友達』 北原ミレイ

全曲を早く聴きたいという気にさせるいい歌だ。彼女の歌のうまさが遺憾なく発揮されていると思う。
彼女には越路吹雪、ちあきなおみといった歌の名人と同じく、抜群の説得力、聴かせる力がある。
歌手生活35年記念盤か・・・ 『ざんげの値打ちもない』は衝撃的な曲だったがもう35年にもなるんだな。
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