♬ 歌・唄・詩の日々

いい歌、いい歌手と出会いたい・・・
そんな気持ちを込めて綴る気ままな雑記帳です

一葉・涙のリバー

2006年02月21日 | 演歌・歌謡曲
★以前に試聴曲でも取り上げたことがあるが、1月25日に発売された一葉の新曲『涙のリバー』は、いい曲だ。むせぶようなサックスのイントロに続いて、いきなりサビのボーカルが出てくる。
「どうしてこんな日に 星が見えるんやろ・・・」これが大阪弁の歌詞であるのが特徴である。一般的にはこのメロディーだと大阪弁には合わないと思えるのだが、一葉の声、唄い方によって、ここの大阪弁がすごく生きていると感じる。
あさみちゆきと同じく、一葉という歌手は、都会の人間の孤独感を歌い上げるにふさわしい雰囲気を持っている。安田一葉の名前のときに出した『空に刺さった三日月』はそんな彼女にぴったりの名曲だった。この『涙のリバー』もそれに負けないくらいにいい感じで唄っている。英語のフレーズも効果的に使われている。

★『空に刺さった三日月』はカラオケで根強い人気があるようだ。J-POPにはついて行けないが、かといって演歌もちょっと・・・といった向きが、歌のうまいところを聴かせようとするにはうってつけなのかもしれない。となると、この『涙のリバー』もカラオケ人気曲になる可能性は十分だ。
一葉もぜひ一度生で聴いてみたいと思う歌手の一人である。

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2 コメント

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Unknown (のぶ太郎)
2006-02-25 12:11:44
たまさん、こんにちは。
「旅立ちの駅」は演歌っぽい感じでしたが、「涙のリバー」はちょっと突っ張ったような雰囲気が一葉さんによく似合ってますね。
個性を大事にして地道にがんばってほしいです。
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Unknown (たま)
2006-02-24 05:41:42
旅立ちの駅も良かったけど、やはり一葉さんには涙のリバーのような曲が合いますね
かもめの街、化粧、大阪BORORO,空に刺さった三日月、気に入っています
ちゆきちゃん同様自分の世界観大事にしてもらいたい歌手です
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