♬ 歌・唄・詩の日々

いい歌、いい歌手と出会いたい・・・
そんな気持ちを込めて綴る気ままな雑記帳です

島津亜矢のカバー2曲

2005年02月13日 | 演歌・歌謡曲
NHKの「BS日本のうた」で島津亜矢が『哀しみ本線日本海』『無法松の一生』とカバー2曲を唄った。いくらこの番組は名曲のカバーが主体とはいえ、1曲は持ち歌を聴きたいという気もする。それはさておき、きょうの2曲はタイプの異なる曲なので、亜矢がどう唄いこなすか興味を持って聴いた。
『哀しみ本線日本海』は張りのある声の中にも哀愁がただよい、いつもとは一味違う亜矢の魅力が味わえた。『無法松の一生』となると、亜矢の真骨頂という感じで安心して聴いていられた。
若手では山口ひろみが出ていたが、竹川美子にも一日も早くこの番組に出てほしいものだ。岩手県で開催されるときに『江釣子のおんな』が唄えたら最高のお膳立てになるのだが。

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阿久悠氏のエッセー

2005年02月12日 | ノンジャンル
歌そのものではなく、最近読んだ、歌謡曲にまつわる著書を紹介したい。作詞家阿久悠氏の「歌謡曲の時代 歌もよう人もよう」である。阿久悠氏が作詞した90曲以上に及ぶ歌謡曲のタイトルから、今の世の中を見つめるというテーマで書かれたエッセーであり、氏の世相に対する鋭敏な感覚こそが、すぐれた歌詞を生み出すのだということが納得できる。悲痛な叫びのような、前書きの最後の文章を紹介しておきたい。
「歌謡曲のない時代は不幸な時代である。歌謡曲よ目を覚ませ、餌を食え。」


出演者も知らず何気なくチャンネルを合わせた「ミュージック・フェア」に福山雅治が出ていた。『東京ブギウギ』『銀座カンカン娘』といった服部良一氏作曲の戦後のヒット曲を唄っていたのが目を引いた。アレンジはオリジナルとずいぶん違ったが、こういうポップス系の歌手が昭和歌謡を唄うのはいいことだ。
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竹川美子の『忍び里』

2005年02月11日 | 演歌・歌謡曲
このところ「有線演歌全曲集」のCDで竹川美子の『忍び里』をよく聴いている。オリジナルの大石まどかの歌は、発売直後にFM歌謡スクランブルで聴いたのと、歌謡コンサートで一度聴いた。冒頭の「奪ってください 好きならば」の歌詞にインパクトがあった。ただ、大石さんには悪いが正直なところあまりしっかり聴いていなかった。

竹川美子はこの『忍び里』でも、細やかな情感をうまく歌いこなしている。低音部分もしっとりとした味わいだ。昨年11月11日の日刊スポーツの記事の中で、師匠の叶弦大氏が彼女のことを「哀愁的な表現ができる。」と評しておられるが、まさにその本領がこのカバー曲においても発揮されているように思う。
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テレビCMで『江釣子のおんな』

2005年02月10日 | 演歌・歌謡曲
「平成歌謡塾」を録画して、番組のあとの30秒CM『江釣子のおんな』を見た。おととし5月発売の曲だが新曲のような扱いで、日本クラウンとしてもプッシュしてくれているようでうれしい。私はこのPVはカラオケの本人出演映像というので見たが、竹川美子のさびしげな表情が曲の雰囲気にぴったりで、演歌のPVとしては出色の出来映えだと思う。

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川野夏美キャンペーン

2005年02月09日 | イベントレポ
大阪恵比須堂えんかjinでの川野夏美のキャンペーンを見に行った。以前はOK店だったが少し移動し、えんかjinと改名後初の店頭キャンペーンとのことだ。夏美は新曲『夏椿』と『紙のピアノ』、そしてカバーは『祝い酒』『ソーラン渡り鳥』を唄った。『祝い酒』は新装開店にちなんでとのことだ。元気な伸びのある声が小さな店いっぱいに響き渡った。
夏美は唄っている間もしきりに手を振ったり笑顔をふりまき、サービス精神旺盛で、「満員電車の中で唄ってるみたいですね。」と店内いっぱいの観客に満足そうな様子だった。衣装は前にテレビで見たのと違って、白のパンツスーツで夏美らしくてよかった。

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