きょうのNHK歌謡コンサートは、4人の出演者がそれぞれの演出でじっくり聴かせるという趣向だった。その中でも際立っていたのが、島津亜矢の『お七』。6分半という長さを感じさせない熱演だった。この歌手は歌唱もさることながら、語りのうまさにかけては、現役歌手で右に出る者がいないのではと思う。
確かに万人向きとはいえないだろう。嫌いな人も多いだろうとは思う。でも一度この歌手の魅力に取り付かれると、ちょっとやそっとでは抜けられない。
きょうのステージの中のひざまずく場面も、流れの中で決してオーバーアクションと感じさせないうまさがあるように思う。
確かに万人向きとはいえないだろう。嫌いな人も多いだろうとは思う。でも一度この歌手の魅力に取り付かれると、ちょっとやそっとでは抜けられない。
きょうのステージの中のひざまずく場面も、流れの中で決してオーバーアクションと感じさせないうまさがあるように思う。