社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

12月19日(水) ブランドの器。

2018年12月20日 09時10分30秒 | 2018年

 4時半起床。夜間断乳3晩目である。昨晩もそうだったのだが、目が覚めてすぐの娘は落ち着いていて、妻の近くでちょこんと座っていた。これは昨日より楽なのではないかという期待が膨らむ。しかし、世の中はそんなに甘くなかった。時間が経つに連れてご機嫌が悪化していく。昨晩同様に妻に寝室から出てもらってからもかなりぐずり、(しばらく抱っこをしなかったせいもあってか)寝かしつけるまでに20分くらい掛かった。やはり、最終的には抱っこをしないと眠らない。まだまだ先は長そうだ。

 5時半過ぎに再度眠り、8時過ぎに起床。朝食は豚汁と娘の離乳食の残り。

 昼前から、妻と娘と一緒にお出掛け。目的地は、元町にある「familiar」(ファミリア)。娘が産まれる前に、母が私と妻を連れていってくれて、あれこれと必要なベビー用品を買ってくれたのだが、その中で使わなかったもの(布おむつ)がある。ファミリアでは、未開封の場合に限ってではあるが、そういった未使用品を別の商品と交換してくれるサービスがあるので、今回はそれを活用して何か新しいものを手に入れようという魂胆なのだ。

 菊名駅まで歩き、東横線に乗って、みなとみらい線の終点である元町・中華街駅まで乗車する。菊名駅では、東横線90周年を記念したラッピング車両(青ガエル塗装)を見ることが出来た。個人的にはこの色合いはかなりカッコいいと思う。どうせなら、もっとこの塗装の車両を増やして常用すればいいのに。

 元町商店街を入ってすぐのところに「familiar」はあった。「未使用品を別のものと交換できると伺ったんですが…」。恐る恐る店員さんに布おむつ一式を見せると、笑顔で「大丈夫ですよ」と言ってくれた。さすがはファミリア。神対応だ。これで、17,000円分の商品を選ぶことが出来る。妻と一緒に商品を見て回り、ワンピース1着と靴(スニーカー)を1足選んだ(4,000円ほど足が出た)。今回は比較的すぐに意見が合ったので良かった。妻が店員さんとやりとりをしている間、私は娘とベビースペースで遊んでいたのだが、店員さんがとても優しくて、色々と話しかけてくれたり、おもちゃを持ってきてくれたりした。やっぱり、さすがはファミリアだなと感心させられた。

 ファミリアの裏にある「ウチキパン」で、昼食用のパンを購入。その後、商店街を1周軽く見て回る。

 桜木町で行きたいお店があるという妻と別れ、娘と一緒に一足早く帰宅。すぐに離乳食を食べさせようと思ったのだが、家の前まで来て気付く。鍵を持って出なかったのだ。すぐに妻に電話をすると、ちょうど今から帰るところだというので一安心。しかし、それでも30分以上は待たなければいけない。娘は眠っているが、ちょうど今日は家の前の道でガス管の工事が行われており、騒がしい。仕方がないので近所のマンションの敷地まで避難し、日当たりの良いところで時間をつぶした。

 帰ってきた妻に鍵を開けてもらい、14時半前に無事家に入る。しかし、身体がかなり冷えていて、ホットミルクを飲んでもまだ寒気がした。これだったら、立ち止まらずに歩いていれば良かった。

 昼食は「ウチキパン」で購入してきたパン。

 16時過ぎから、ウォーキングに出掛ける。昨日とは反対に、新横浜駅の反対口から小机駅方面へ歩く。あまりイメージはないかもしれないが、新横浜には今もラブホテルが数軒残っている。「今も残っている」と書いたのは、以前はもっとたくさんのラブホテルがあったからである。ラブホテル街といえる地域もあった。それが近年になって、どんどんマンションに変わっていっている。だから今は、マンション群の中にぽつんとラブホテルがあるという面白い光景が見られる。以前、「うちのマンションの近くにラブホテルがあって迷惑」というような会話を耳にしたことがあるが、「いやいや、あんたの住んでるそのマンションの場所にも元々はきっとラブホテルがあったんだよ」と教えてあげたい衝動に駆られた。そもそも、ラブホテルの何が迷惑なのかわからないけれど。しかしまあ、児童相談所の建設に反対している南青山の心の貧しい人々に比べればかわいいものだ。

 大通りに出て歩道橋を渡る時、夕日がとても綺麗に見えた。寒さはつらいが、この時間帯にウォーキングをするのも悪くない。

 小机駅の手前にある大判焼のお店「おすとあんでる」で、大判焼を3つ(小倉、カスタード、いちごあん)を購入し、家に帰る。今日の歩いた距離は4.5キロ。時間はちょうど1時間だった(1時間のラジオをちょうど聴き終えたところだったので間違いない)。

 帰宅したのは17時前。妻から、娘がお腹を壊しているようだと聞く。排便の回数が増えておむつかぶれもしているようで、本人はかなり不機嫌だ。やはり、私が鍵を忘れてしまって、待っている間に身体が冷えてしまったのだろうか。申し訳ない。ただ、熱はなく、食欲も普通にあるし、お風呂でも元気いっぱいだったので、少し安心した。

 夕食は唐揚げ。妻が自家製のタレで揚げたらしく、美味しい。

 娘が眠った後で、デザートに大判焼を食べる。いちご餡が思っていた以上に美味しい。

 日付が変わる前に就寝。