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12月26日(水) 焼肉といえば安楽亭。

2018年12月27日 09時47分27秒 | 2018年

 0時過ぎ、娘の泣き声で起きる。妻があれこれとあやしているが、一向に泣き止む様子がない。1時前になって私が交代し、居間で抱っこをしながらあやす。すぐにおとなしくなって目をつぶってくれるが、布団に寝かせるまではいかない。結局、無事に布団に寝かせたのは1時半過ぎだった。

 9時起床。大阪に住む祖母から宅急便が来て、お菓子や衣類、絵本に加えて一足早く娘宛てのお年玉が入っていた。しかも、袋の絵が手書きである。なぜドキンちゃんなのかはわからないが、味のある絵だ。

送ってくれた絵本が直球過ぎて思わず笑ってしまう。

 朝食は先日小田原の山上蒲鉾店さんで購入してきたさば蒲鉾。思っていたよりさばの風味がしっかり出ている。以前に頂いたいさき蒲鉾もそうだったが、地魚100%のこういう蒲鉾が食べられるというのは嬉しい。

 昼から妻が外出したので、娘と一緒に買い物がてらお散歩に出掛ける。今日はこの時期にしては暖かく、日差しを浴びて娘は気持ち良さそうにしている。しかし、岸根公園に着いた頃にはすっかりお昼寝に入っており、ベンチに座って起きるのを待っていたが、結局1時間近くそのまま眠っていた。確かに心地よく眠れるお天気ではあったが、芝生で遊ぼうと思っていたお父さんはちょっぴり寂しくもありました。

 帰りにドラッグストアに寄り、娘のお菓子(柔らかいおせんべいとウエハース)を購入。会計の時になってようやく娘が目を覚ました。

 14時半過ぎに帰宅。ミルクを飲ませ、買ってきたばかりのお菓子をあげて少しすると、カーペットに大きな染みができていることに気付く。よくよく見てみると、カーペットだけではなく、娘のズボンにも、私のズボンにも、大きな染みができていた。どうやら、排便したものがおむつから漏れてしまったようだ。とりあえず娘にシャワーを浴びさせてから着替えさせ、次に自分の服を着替え、カーペットや衣類を洗濯する。その最中にちょうど妻が帰ってきてくれたので助かった。自分のおむつの穿かせ方に丁寧さが足りなかったのもあるし、そもそもやはりまだ暖かい日とはいえ外にいる時間が長すぎたのかもしれない。

 今度は、私が外出。まだ昼食をとっていないので、お腹がぺこぺこだ。そして、そのお腹は無性に焼肉を欲していた。しかも、ただの焼肉ではない。安楽亭の焼肉だ。安楽亭といえば私の地元・埼玉では至る所にある焼肉屋だが、神奈川ではあまり数が多くない。調べてみたら、最寄りのお店は京急線の生麦駅の近くだった。思っていたよりも遠い。ただ、今日の私の焼肉欲、もとい安楽亭欲は強力で、とにかく歩き出していた。

 とりあえず鶴見駅行きのバスに乗ることを目指し、妙蓮寺駅を越えて歩いていく。坂の上り下りを繰り返す。

娘が生まれてから、この手の表現に敏感になっている。深夜の女性の1人歩きが危険な原因は男性にあるのだから、逆に深夜の男性の外出を禁止するという発想にはならないのだろうか。まあ、そうすると漏れなく私も外出禁止になるわけだが。

 バスで鶴見駅へ出て、京急線で生麦駅へ。駅からすぐのところに安楽亭はあった。何だかんだで、はるばる来てしまった。

 17時ぎりぎりということでランチが注文できる。ファミリーカルビとミスジが100gずつのランチセットに、ハーフサイズのハラミと中落ちカルビを追加する。久しぶりに食べた安楽亭のお肉は、相変わらずちょっと不恰好で安っぽく、それにも関わらずとても美味しく感じられた。若い頃に散々通ったので、このお肉とタレこそが焼肉だと私の味覚は洗脳されているのだ。おかげで、私の中では「がっつり食べたい安楽亭、ちょっと背伸びして牛角」という学生のような価値観が今もなお残っている。

 京急線で仲木戸に出て、横浜線に乗り換えて新横浜へ帰ってくる。帰宅は18時過ぎ。

 娘のお風呂を終えてから、夕食。焼肉から4時間しか経っていないが、案外普通に食べられた。

 21時半に就寝。