8時起床。
この3連休は妻が娘を連れて川越の実家へ遊びに行くので、私は久しぶりの1人暮らしである。
午前中は掃除と洗濯。10月でクールビズが終了してちゃんとしたスーツを着なければいけなくなったので、スーツの自宅クリーニングをする。
午後からお出かけ。元住吉にあるモトスミ・ブレーメン通り商店街へ。ブレーメン通り商店街は、東日本大震災以後から福島の復興支援の一環として毎年「とびっきりのふくしまフェア」を開催し、福島県の特産物の販売や飲食物ブースを設けている。
福島県産のりんご(富士・シナノスイート)と梨の試食販売をやっていて、美味しかったのでお土産に買っていく。
飲食ブースでは軍鶏の焼き鳥を購入し、食べながら商店街をぶらぶら歩く。
昼食は、肉バル「ブレーメンストリートキッチン」でチーズバーガーを食べる。
池上へ移動し、「池田屋」で久寿餅を食べる。私の好きな「船橋屋」と同じ小麦粉を発酵させて作るくず餅(葛餅ではない)なのだが、やはりお店によって味や食感、見た目の感じすらもかなり異なる。どちらのほうが美味しいというわけではないが、同じくず餅でもここまで違うのかという驚きがあった。
蒲田へ移動し、黒湯の銭湯で汗を流す。
いつもお世話になっている理容室「コワフールアバンセ」で散髪。くず餅も銭湯も、ここの予約時間までの調整だったのだが、我ながらなかなか良い時間の過ごし方だったと思う。
東急線と横浜市営地下鉄グリーンラインを乗り継いで、横浜市都筑区にある後輩のお宅へ遊びに行く。先に別の後輩2人が到着していて、私を含めると4人でたこ焼きを焼いたりしながらラグビーワールドカップの決勝戦を観戦(奥さんは友人の結婚式で外泊とのこと)。その後、家の中を色々と案内してもらう。後輩の家は今年建てたばかりの注文住宅で、各所へのこだわりがすごくてとても興味深い。間接照明やキッチン、壁掛けの可動式テレビ、琉球畳を使った小上がりに掘りごたつ…と挙げればきりがない。その中でも最も印象に残ったのは、フローリングである。木の材質にもこだわり、厚さも増していることで、普通のフローリングとは圧倒的に異なる手触り、足触りになっている。これは気持ちいい。我が家も家を買うかどうか迷っているところなので、とても参考になった。ただ、注文住宅を建てたい気持ちが強くなってしまったのは、良いのか悪いのかわからない。
23時過ぎにおいとまして、帰宅は日付が変わる頃。新横浜駅に着くと、横浜線のホームで南アフリカとイングランドのサポーターたちが肩を組みながら電車に乗り込む光景が見られた。これがノーサイドの精神というやつか。ラグビーって素晴らしいスポーツだな。
洗濯をしてからダラダラとテレビを見ていたら、いつのまにか2時になっていた。こんなに夜更かしをしたのはいつ以来だろう。むしろ、日付をまたいで起きていたことすら最近は記憶にない。