6時半起床。
妻が午前中に休みをとって病院へ行くので娘の保育園への送迎もやってくれるというので、早めに家を出る。
7時40分頃にオフィスに着いたのだが、まだ誰も来ておらず鍵が開いていないので、駅前まで引き返して「日高屋」でラーメンを食べる。美味しくはないが、身体が温まる。
8時過ぎに再度出勤。
午前中、今週末に控えている支援先のイベントへの協力体制の件で、総務部署の先輩とひと悶着。私を含めて3人で参加予定なのだが、休日出勤扱い(振替休日を取らなければならない)になるので、行くのは担当者1人(私)にするようにと言われる。しかし、現実的にその場は1人で回せるものではない。2人で何とかギリギリ、3人いれば余裕が出るという状況だ。だから実際には、支援先に「1人で行きます」とは言えない。最終的には、私は出勤扱いにせず、プライベートとして行くことにした。すると、一緒に行く予定の先輩が「それなら俺もプライベートってことにする」となり、一緒に行く予定の別部署の後輩は機関誌の取材という形で参加することになった。これで、正規の担当者はいなくなった。私と先輩は休日出勤扱いにならないのはもちろん、旅費も出ない。何かあった時の労災も適用されない。
労務管理をきちんとするという観点でいけば、今回の総務部署の判断はあながち間違っていないと思う。現場のことを見えていないとは思うが、それは仕方のないことだ。これまでの私たちの組織の労務管理には良くも悪くもアバウトな部分があり、そのおかげで仕事がしやすかったこともあれば、我慢していたこともある。しかし、「働き方改革」などで労務管理の重要性が高まっている社会的背景から考えれば、今後は今回のように厳密に管理していくという方針は正しいものなのかもしれない。ただ、それならばこちらも、これまで「まあしょうがないか」と我慢していたことをやめさせてもらう。残業代は全額申請してサービス残業は一切しない。今日みたいに早く出勤して仕事を進めるなんてこともしない。お客さんに直接関わるようなものは別として、内部的なもので仕事かどうか曖昧なまま遂行される作業や開かれる会合には関わらない。そのほうが業務効率も上がってお給料も増えるからありがたいし、何なら労使関係の本来あるべき形なのかもしれない。ただ、これが働き方改革の本質ではないと思うし、何なら悪用・誤用のようにも思える。
昼食はお土産で頂いたお菓子などで済ませてしまう。
午後から相模原へ出張。本来バスで訪問する先まで駅から歩いたので、結構疲れた。
出張先から直帰する。今日は妻が残業で遅いので、夕食用にシチューの準備をしてから娘を保育園へ迎えに行く。いつもより早い時間のお迎えだったので、他の子どもたちもまだ残っていた(普段は娘が最後の1人だ)。「ちーちゃんのパパだ!」と声を掛けられて「〇〇くん、こんばんはー、元気そうじゃーん」と返せるだけの社交性は持っている。
帰宅し、娘とりんごを食べる。娘は最近りんごが大好きで、これまで長くNo.1の座に輝いていたトマトは遂にその立場を追われることになった。
娘とお風呂に入り、歯みがきをするタイミングで妻も帰ってくる。妻が帰ってくると、これまで私にべったりだった娘も一気に推し変して妻から離れなくなる。
娘が眠ってから夫婦の夕食。シチューのルーだけでなく最後にカレーのルーをちょっとだけ足したら、何とも不思議な味になった。おいしいことはおいしいのだが、何となく味がごちゃついている。鶏肉だけでなく、ウインナーも突っ込んでしまったのも良くなかった。ウインナーの塩味が全体に広がってしまった。
23時半前に就寝。