7時起床。
朝食は梅干しおにぎり、ヨーグルト、スイカ。今日はおそらく昼食を食べる時間がないので、意識的にしっかり食べておく。
8時半前にホテルを出て、車で南部町へ。年間で3本の指に入るくらいワクワク感のある仕事をする。今年も来られて幸せだった。
15時前に仕事を終え、上司お二方と一緒に「八食センター」へ。私は昨日に引き続いての訪問であるが、ここは何度来ても飽きない。
昼食を食べる暇がなかったので、とりあえず生牡蠣を胃に流し込む。美味しい!
「坂下商店」で全国旅行支援のクーポンを使い、海産物を自宅へ送ることにする。
ムラサキウニは妻が喜んでくれるだろう。
ホタテは娘が大喜びするだろう。貝殻がこんなに大きいんだというのも見せてあげたい。
あんこうは安さに釣られて。季節外れの鍋にして食べたい。お味噌汁に入れてもいいかな。
上司が「鮑とエンガワを買ったから一緒に食べよう!」と誘ってくださり、ご馳走になる。驚くほど美味しい。それに何より、こうして誘ってもらえることが嬉しい。いつもありがとうございます。
「マルシャン」で、今夜のおやつと明日の朝食用にパンを購入。
「澤口商店」で今夜のデザートにさくらんぼを購入。昨日に引き続いて贅沢な夜が過ごせそうである。
ホテルへ戻り、解散。夜は自由行動にさせて頂く。
部屋で少し休憩してから、「すし処 神田」で夕食。
ホームページで見たとあるメニューが気になり、このお店に決めた。
飲み物はジンジャエール。
まずは、蛸の白子を注文。関東ではあまり見ないが、このあたりでは定番のおつまみだそうだ。濃厚なチーズのような美味しさである。
地産のネタを中心とした「八戸寿司」を注文。お寿司は笹の葉にのせてくれるシステムだ。
最初からマンボウが出てきた。近年、温暖化の影響で八戸でもマンボウが網に掛かるようになったらしい。想像とは違ってクセが全くなく、脂ののったエンガワのような味である。
飛び魚は逆にクセが強め。こういうパンチのあるネタも好きだ。
真ふぐの白子。濃厚でクリーミーだが後味はさっぱりしている。
サクラマスはあっさり。
ここで焼き魚、アブラボウズの塩焼きが到着。私が気になっていたメニューである。深海魚なので基本的には狙って獲るのではなく、たまたま網に掛かったものが出回るという感じなので、出会えたらラッキーなのかもしれない。
アブラボウズは小田原で何度か食べて大好きな魚なのだが(小田原では「おしつけ」と呼ばれている)、煮付けで食べることが多く、塩焼きを食べるのはこれが初めて。脂がのりにのっており、その甘みと塩の相性が抜群だ。
ウーロン茶を挟み、お寿司に戻る。まずは帆立から。
ブドウエビ。かなり昔に羅臼で食べて以来である。トロっとしていて、海老の中ではこれが一番美味しいと思う。
マグロは下北半島で獲れたものだそうだ。きめ細やかな食感で舌にしっくりくる。私は赤身をそれほど好まないが、このマグロはとても美味しいと思う。
最後はバフンウニとムラサキウニ。一般的にはバフンウニ(赤ウニ)のほうが甘みが強くて美味しいと言われているが、正直あまりよくわからなかった。
大満足でお店を出る。18時過ぎなので外はまだ明るい。
さくら野百貨店の食料品コーナーで飲み物を買ってからホテルに戻る。
早々にシャワーで汗を流し、いつでも寝られる態勢を整える。
日本ハムとソフトバンクの野球中継を見ながら、八食センターのパン屋さんで買ってきたチョコクリームサンドとドキンちゃん(?)のクリームパンを食べる。
パンのお供は北東北限定デザインの「GEORGIA」。これは所謂ミルクコーヒーというやつだろうか。
日本ハムのホームラン攻勢を見ながら、八食センターで買ったさくらんぼを食べる。おそらく昨日食べたものと品種が違うのだろう、甘みと酸味のバランスが全然違って面白かった(味はどちらも美味しかった)。
パソコンを開いて仕事をする。1時間ほどして一段落というタイミングになって、そもそも以前の手続きが間違っていたことに気づく。それを修正しないと、ここから先へは進めない。こればかりは致し方ないので、続きは東京に帰ってからやり直すことにした。げんなり。
日付が変わる頃に就寝。