7時起床。
朝食は、娘の残したチーズパンやサラダなど。
9時過ぎ、家族3人で家を出る。今日から1泊2日で軽井沢へ避暑旅行である。母が誘ってくれ、埼玉から車で来る弟一家とも現地で集合することになっている。ここ数日の首都圏は酷暑が予想されており、ちょうど良いタイミングで逃れることが出来そうだ。
まずは東海道新幹線で東京へ出る。
東京10:08発の北陸新幹線あさま635号に乗り、軽井沢へ。所要時間は1時間。あっという間だが、娘は大宮より前からまだ着かないのかと文句を言っていた。
11時過ぎに軽井沢に到着し、レンタカーを借りる。弟一家と母は軽井沢インターを降りるところで大渋滞に巻き込まれているとのことで、昼食は別々に取ることにする。確かに駅周辺の道路も車で埋まっているし、新幹線も満席で大半の乗客が軽井沢で下車した。
妻が下調べしてピックアップしておいてくれたオーガニック・ヴィーガンレストラン「じねんや」で昼食。エアコンがなくて店内が暑かったが、窓を開けてもらったら幾分かマシになった。今日の最高気温は30℃で、軽井沢にしては異常な暑さだそうだ。
娘はみかんジュース、妻はぶどうサイダー、私は自家製ジンジャエールを飲みながら、ゆっくり料理を待つ。
入店のタイミングで娘が少しわがままを言い、暑さでイライラしていた私がそれを叱って泣かせてしまったのだが、何とか妻がなだめてくれた。
娘はお子様メニューのパンケーキ&ハンバーグ。ヴィーガンかつグルテンフリー料理なのでパンケーキは米粉、ハンバーグもプラントベースミートである。
しかし、そんなことを全く感じさせない美味しさで、娘もニコニコで頬張っていた。
妻と私はメンチカツ定食。
このメンチカツも言われなければお肉だと思うような味で、むしろ普通のメンチカツより美味しかった。お肉を使わずにここまで美味しい料理を作れるのは本当にすごい。
長野県のご当地スーパー「ツルヤ」に寄ってから、千ヶ滝の水遊び場へ。母と弟一家と合流する。娘は従兄弟たちに会えて一気にテンションが上がった。
子どもたちに続いて私も裸足になり、川に入る。水が冷たくて気持ちよく、体感温度も一気に下がる。
子どもたちも大はしゃぎで水を掛け合っており、当然ながら私たちもその巻き添いを食らった。
水辺は本当に涼しいし、森林浴が気持ち良い。
こういう森が身近にある生活に憧れるが、当分は難しそうだ。
今日の宿泊先である「ホリデイビラ ホテル&リゾート軽井沢」へ。母がコテージ2棟を予約しておいてくれ、子どもたちは両方を行き来して遊び回っている。
私も本格的なコテージに泊まるのは初めてなので、子どもたちと同じくらいワクワクする。
屋根裏風の2階が、これぞコテージという寝室だった。
夕食は、北軽井沢の「ハコニワ食堂」へ食べに行く。エアコンのない室内がやはり暑かったので、広いテラス席を使わせて頂く。やはり、今日の暑さは異常だそうだ。
飲み物はそれぞれ好きなものを。お酒組はハートランド、私は子どもたちと一緒にジュースを選んだ。ジュースもラフランスやぶどう、りんごなどの濃縮還元ではない100%で、濃厚すぎるくらい濃厚だった。
料理は、上州牛のステーキやボロネーゼ、子どもたちはカレーなどを注文(事前予約)。どれも本格的な味で美味しく、特に上州牛は理想的な赤身ステーキだった。
コンビニで花火を買ってからホテルに戻り、近所の温泉施設へ行くグループとコテージでゆっくりするグループに分かれる。お腹いっぱいの娘を乗せて山道を走るのは少し不安だったので、我が家はコテージで入浴する。
温泉組が戻ってから、花火大会。
娘は初めての手持ち花火で火を怖がっていたが、徐々に慣れて楽しくなったようで、何度もまたやりたいと言っていた。
花火を終えて空を見上げると、驚くような星空が広がっていた。
娘が(弟一家のコテージで)従兄弟たちと一緒に寝ると言い出し、お母さんもお父さんもいないけどいいの?と何度か確認しても大丈夫だと言うので、お願いすることにする。いとこ同士仲が良いのはとても良いことだが、本当に大丈夫だろうかいう不安も抱えながら送り出した。
23時過ぎに就寝。娘は何だかんだで寂しくなって戻ってくるのではないかとスマホのマナーモードを解除して寝たのだが、結局翌朝まで何の音沙汰もなかった。後から聞いたところ、すこぶるご機嫌に子どもたち4人並んでぐっすり眠ったそうだ。お世話になりました。